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2023/7/21(金)~7/23(日) 第33回日本臨床工学技士会

広島国際会議場において開催された第33回日本臨床工学技士会において、当院臨床工学部、歌谷和浩次長(心電図検定1級、統計検定2級有資格者)が、【心電図自動解析装置ECAPS12C診断精度】の演題発表をオンデマンドで行いました。

心電図の自動解析結果の誤判定について、後ろ向きに調査した研究です。





自動解析装置の「洞性徐脈」判定のうち、約9%で重大な房室伝導障害が見逃されていた、という結果を報告させていただきました。また主な不整脈の感度や特異度についても言及しております。

なお当院では、臨床現場においてもDrとCEによる心電図波形の確認を行っており、患者様の臨床症状と照らし合わせながら、自動解析判定の結果を常にチェックしております。



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