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透析診療

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What's New

 
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透析室概要

 

透析室は1986年の開院以来、河内長野市において通院維持透析治療を行ってきております。透析ベッド数は40床であり、IHDFやオンラインHDF療法も施行可能です。当院では医師、看護師、臨床工学技士、栄養士、助手間で多職種連携を図り、安定した透析を目指しています。入院など緊急を要する際も、他院と緊密な連携を行い、迅速に対応しております。シャント造設後の血管狭窄に対するバスキュラーアクセス血管拡張術は当院でも施行可能です。


透析中は多くのスタッフを配置して、穿刺待ち時間の短縮、透析治療時のきめ細やかな観察を行っています。看護師、臨床工学技士は血液検査や心電図、シャントの定期的管理、フットケアなどを実施しています。また、管理栄養士による栄養相談なども対応しております。事務では、医療費や福祉制度などに関するご相談に応じてます。
 

旅行などによる透析日や時間などの変更に関するご相談も、可能な限り対応できるようにしております。患者さんに近く、アットホームな透析環境づくりを目指しています。


送迎が必要な患者様はご相談ください。

無料送迎
書類の記入

安心、ストレスフリーの透析療法

 
透析診療

1.

 
経験年数豊富な透析スタッフが多く在籍しております
 

透析治療は、穿刺や体外循環中の急変時の対応など、高度な技術や知識が要求されます。当院では開院以来の熟練スタッフ含め現在20年以上の透析経験年数を誇るスタッフが8名在籍しており、患者さんには安心した透析治療を受けていただくことが可能となっております。

2.

 
より多くのスタッフを透析室に配置しており、透析開始までの待ち時間が短いです
 

当院は透析医療の質を維持するために、スタッフを多く透析室に配置しており、穿刺~透析開始までの患者さんの待ち時間の短縮化に成功しており、また透析中のきめ細やかな対応が可能です。

3.

 
透析室担当医による毎透析ごとの回診
 

専任の透析室担当医による毎透析ごとの丁寧な回診が行われており、患者さんは遠慮なくご自身の体調についてのご相談をしていただけます。また毎月の定期血液検査も実施しており、透析患者さん特有の合併症への対策を講じています。

4.

 
有資格者を多数揃えており、より専門性の高い医療が可能となっております
 

当院は透析専門医をはじめ、看護師・臨床工学技士それぞれ、より専門性の高い資格を取得、講習にも積極的に参加し、臨床に活かしております。

皮膚科専門医による回診や痒み・フットケアにも対応しています。

おもな取得資格
おもな修了講習会
日本透析医学会透析専門医
腎臓リハビリテーションガイドライン講習修了
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医、指導医
二次救命処置(ICLS)講習修了
日本皮膚科学会皮膚科専門医
一次救命処置(BLS)講習修了
血液浄化専門臨床工学技士
透析技術認定士
認定心電図専門士
心電図検定1級B、2級、3級

5.

 
スタッフの最新知識の習得
 

当院では学会・勉強会への積極的参加、また多数の学会発表、講演、論文執筆、座長、司会を行っています。

学会と勉強会の活動はこちら

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患者さんに寄り添う、独自の診療

 

1.

 
患者さんの体調悪化時は、院内での緊急血液検査が可能です。
 

当院では、自動血球計数CRP測定装置(堀場製作所製)、全自動pH/血液ガス分析装置を備えております。これにより体調不良時など緊急性の高い場合、迅速な血液診断が可能となり、素早い対応へとつながっております。

2.

 
さまざまな透析治療(オンラインHDF、IHDFなど)の対応が可能です。これによりさまざまな病態に応じた治療の選択が可能となっております。
 

当院は透析用監視装置40台を有しており、全台でIHDF治療が、9台でオンラインHDF治療が可能です。専門医や臨床工学技士、看護師が、患者さんの病態やご希望などに応じて、より良い治療を選択できるようにしております。

3.

 
患者さん個々に合わせたTailormade透析を行うことで、身体に負担のかかりにくい透析、環境に優しいを目指しております。
 

透析治療は身体への負担が大きく、全員一律の透析治療を施行していると、ときに透析低血圧などの症状を生じることがあります。当院では患者さん一人ひとりの身体的負担を考慮し、体調や血液データに応じて臨機応変に透析条件(血液流プログラム、低透析液流量、透析膜)を変更するTailormade透析を行っております。なお、低透析液流量は、最近透析医療業界で流行となりつつあるGreen Dialysis(環境に優しい透析)と同義でもあり、当院はこれを国内では他院に先駆けて実践しております。

4.

 
シャントエコーによるシャント管理を行っております。
 

透析患者さんは血管内シャントが閉塞してしまうと、透析が施行できなくなる場合があり、命にかかわります。当院では専門教育を受けた臨床工学技士がシャントエコー検査をスクリーニングで行うことで、閉塞前の早期発見治療につなげております。

5.

 
シャントトラブル時も、当院でのPTA施行が可能です。また、シャント専門病院との連携体制も確立できております。
 

シャントエコーで治療が必要と判断された場合は、当院にて速やかにPTAを施行することが可能です。その際も当院の熟練した医師、看護師が担当しますので、安心して治療を受けていただけます。またシャント専門病院とも連携を密にしており、素早い対処が可能です。

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快適な透析空間

徹底された感染予防対策

 
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1.

 
直接風が当たらない空調システム
 

当院に導入している放射空調システムは従来の空調と異なり、治療中に気流が当たってつらいという患者さまの悩みを解決します

​(放射空調システムについては木村工機株式会社様HPをご覧ください)

2.

 
天井埋め込み型滴下加湿器
 

細菌やインフルエンザの感染予防には、湿度のコントロールが欠かせません!
細菌、ウイルスなどは湿度 40~60%に調整することで感染予防に繋がるといわれています。 また湿気があると「鼻」や「のど」など の粘膜にウイルスが吸着しにくくなり、体内に侵入するのを防ぐ効果があります。
冬は低温低湿度の外気の 影響で、建物内も湿度が低く乾燥します。さらに、室内では暖房の使用により益々乾燥する傾向にあります。 当院透析室では、乾燥予防に市販の加湿器6台を用いての加湿を行っていましたが、湿度は約28%で上記の快適な湿度を達成できていませんでした。
この度、天井埋め込み型滴下加湿器を設置することにより48%の湿度を達成および維持することが出来るようになりました。

感染予防対策

3.

 
待合室 透析室にイオン・オゾン発生器の設置
 

イオン発生器から放出されるマイナスイオンは目に見えるものではありませんが、空気の浄化、脱臭、肌にツヤやハリが与えられることや、ストレス軽減やリラックス効果、静電気抑制などが期待できると言われています。またオゾンにも除菌、脱臭効果があると言われています。
当院では透析室、待合室にイオン・オゾン発生器を設置しています。

4.

 
透析液の清浄化
 

当院では、開設当初より透析液清浄化に取り組み、2008年日本透析医学会が提唱している、置換用透析液水質基準を全ての透析装置で達成しています。

置換用透析液
殺菌数 10-6CFU/mL 未満 ET 0.001EU/mL 未満
超純粋透析液
殺菌数 0.1CFU/mL 未満 ET 0.001EU/mL 未満
透析液
殺菌数 100CFU/mL 未満 ET 0.05EU/mL 未満
透析用水
殺菌数 100CFU/mL 未満 ET 0.05EU/mL 未満

日本透析医学会(JSDT)透析液水質基準 2008

5.

 
毎透析ごとのシーツ交換
 

当院では各患者、毎透析ごとにシーツ交換を実施しています。

6.

 
個室による隔離透析
 

感染症罹患時には個室での隔離透析も行っています。

個室による隔離透析
個室による隔離透析
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災害発生時にも安心して透析診療が可能です

 
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災害発生時の対策
 

いつ起こるかわからない自然災害。当院では災害発生時に備え自家発電設備、受水槽を設置し、また透析の心臓部ともいえる機械室装置には免振システム(アイディールブレーン株式会社様)を導入しています。
さらに災害発生時の患者様の迅速な避難が可能なように、透析室を1階に設けています。

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その他おもな

当院の標準透析システム

 
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1.

 
3パターンの透析時間(早朝・夜間透析)
 

毎朝7時30分より穿刺を開始しています。また月水金の昼は11時45分開始、同夜は16時開始で最長21時20分までの夜間透析も行っております(火木土は午前透析のみ)。患者さんご自身のお仕事などに合わせやすい環境となっております。

2.

 
各種検査による充実した合併症対策
 

透析患者さんは、心血管系や骨代謝系の合併症が多く、このため採血検査でこれらのリスクを未然に防ぐように努めております。また下記の検査も定期的に全患者さんに行っております。

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各種検査による充実した合併症対策
各種検査による充実した合併症対策
各種検査による充実した合併症対策
検査名
血液検査
胸部レントゲン
12誘導心電図検査
ABI検査
フットチェック(受け持ち看護師、皮膚科医師)
シャントエコー
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栄養指導

 
栄養指導
栄養指導

透析患者さんは保存期からの低タンパク食の影響もあり、タンパク摂取量の少ない方が多い印象です。導入して間もない患者さんからは“お肉食べていいの?”“卵食べていいの?”というような声をよくお聞きします。
透析療法は毒素を抜く治療ですが、同時に栄養も抜けてしまいます。そのため、保存期のままの食事をしていると栄養状態が悪くなり、筋肉減少につながります。
しっかりとタンパク質を摂取し栄養状態を良好に保つことが健康寿命を延ばすことにつながると考えています。

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患者さんの声

 

1.

 
Aさん(70代女性、透析歴約40年)
 

A1:透析開始した当初は別の病院でしたが、最初はとにかくしんどくて、通院時などに吐いたりしていました。仕事もしながらでしたし、導入から約1カ月後に、家から近い三軒医院で透析を受けることになりました。

患者さんの声

Q1:Aさんは1985年の透析導入ですが、透析生活に入ったときの体調変化は?困ったこと、うれしかったことなどあったら教えてください。

A2:透析液が綺麗であるという話はうかがっていました。身体も慣れてきたのか、転院した前後からはだいぶん楽に透析ができるようになりました。いまでは透析中は睡眠をとったり、TV鑑賞したりして過ごせています。

Q2:三軒医院を選んでいただいた理由は?ここでの透析はいかがですか?

2.

 
Bさん(50代女性、透析歴約6年)
 

A1:透析に入って、生活はだいぶ楽になりました。制限食だったのが、食べれるものがだいぶ増えたのがよかったです。透析中の血圧低下やしんどさなども特になく済んでるのもよかったです。穿刺の痛みも、はじめはありましたが、慣れてきて軽減されました。

Q1:Bさんは2019年の透析導入ですが、透析生活に入ったときの体調変化は?困ったこと、うれしかったことなどあったら教えてください。

A2:20代のころ、三軒先生に診てもらっており、腎臓のことはもちろん、出産などについても相談してました。その縁で、透析導入後も診てもらうことになりました。

Q2:三軒医院を選んでいただいた理由は?ここでの透析はいかがですか?

3.

 
Cさん(70代男性、職業:医師、透析歴24年)
 

A1:導入前は、食欲がなく、力が入らない、吐き気がするなどありました。ここで透析導入してもらって、何回か透析したら、だいぶ身体が楽になりました。

Q1:透析生活に入った時の体調変化はどうでした?

A2:三軒先生が、誠心誠意患者さんに向き合う医師である、と知り合いなどから聞いていました。また牧尾透析室室長が透析液水質管理に取り組み、手根管症候群軽減対策を行っていることもうかがいました。家からも近かったこともあり、こうした理由から選びました。

Q2:三軒医院を選んでいただいた理由は?

A3:透析が始まったころは、スタッフさんが話しかけてくれて、私が不安にならないようにしてくれました。透析中に不整脈が出現しだしたときは、独自の透析方法を考案してもらい、症状が軽減されたこともありました。こうした医療の質を維持するのはすごいことだと思います。

Q3:ここでの透析はいかがでしょうか?

診療時間

 
時間帯
月・水・金 (7:30~21:20)
火・木・土 ( 7:30~12:00)
  • 月,水,金曜日は3クール行っています。

  • 火,木,土曜日は午前中1クールのみです。

  • 祝祭日に関係なく曜日で決めたスケジュールに従います。

​お電話でのお問い合わせは

までお願いします。

医療法人

三軒医院

 

泌尿器科・​皮膚科・透析診療

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代表TEL:

FAX:

0721-53-3870

皮膚科TEL:

〒586-0026:大阪府河内長野市寿町3-46

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